ソニーのCinema LineカメラFX5は、新開発の積層型CMOSセンサーと多様な記録方式を小型ボディにまとめた映像制作用モデルです。2026年8月21日発売予定で、XLRハンドルの有無により2構成があります。
価格と構成
| 型名 | 構成 | 税込価格 |
|---|---|---|
| ILME-FX5 | XLRハンドル同梱 | 900,900円 |
| ILME-FX5B | XLRハンドル非同梱 | 812,900円 |
新センサーと15+ストップ
新開発の積層型CMOSセンサーを搭載し、15+ストップのダイナミックレンジ、デュアルゲイン撮影、3つのベースISOを特徴とします。数値は撮影条件や設定に依存するため、用途ごとの記録モード確認が必要です。
オープンゲートと内部RAW
FXシリーズとして初めてイメージセンサー全面読み出しのオープンゲート撮影に対応します。ただし公式発表ではX-OCN記録時のみとされています。ソニー独自RAW形式X-OCNのカメラ内部記録にも対応し、外部レコーダーを前提としないワークフローを組めます。
記録性能
- 最大5K 60p
- 4K 120p
- フルHD 240p
- X-OCN C1/C2
高画質設定では記録容量、メディア性能、編集PC、保存環境まで含めた準備が必要です。購入前に使用予定のコーデックと編集ソフトの対応を確認しましょう。
誰に向くか
業務映像、ドキュメンタリー、少人数の映画制作など、機動性と本格的な階調・RAWワークフローを両立したい制作者向けです。静止画中心の一般ユーザーには機能と予算が過剰になりやすく、用途を明確にして選ぶ必要があります。
まとめ
FX5は、オープンゲート、X-OCN内部記録、5K 60p、4K 120pを小型Cinema Lineボディに集約したプロ向けモデルです。本体価格だけでなく、レンズ、メディア、音声、電源、編集環境を含めたシステム総額で検討しましょう。

